板金アセンブリーからSF成形への置換え事例

用途として上のイラストに示すカバーが付いた装置の特性上、カバーの上に重量物が乗ってしまうことが日常的に発生してしまうため、カバー自体の剛性を確保する必要がありました。そのため、従来品では板金①～⑧の部品をアセンブリーした後に、意匠カバーとしてABSの一般射出成形品を被せる構成になっていました。
部品コストダウンの方策の１つとして、いかに部品点数を少なくしてアセンブリーを削減出来るかということが重要です。そこでSF成形への置換えにより、カバーとしての剛性を確保して一体成形を実現することが出来ました。
当社のSF成形品の強みを活かして、複数部品の集約・一体化によるコストダウンというテーマを掲げて提案を行っております。SF成形を今後の部品採用の候補に加えていただくことで、部品点数の削減と組立工数の削減につながります。
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