工場研修で
お世話に
なった人の為に
使い易い設備を開発
2018年入社 S.N.
工学部 機械工学科卒
設備設計
- #20代
- #神戸勤務
- #機械系
CAREER
これまでのキャリア
- 研修/京都・神戸(1年)
- 設備設計/神戸(3年)
JOB現在の仕事内容
ベルトなどの当社製品をつくるための設備・機械を開発しています。三ツ星ベルトでは、国内外の工場にある生産設備の約90%を自社で設計・製作しています。
仕事の流れとしては、まず工場から「このような設備が欲しい」という要求があるので、設計検討を始めます。設計検討とはいわゆる構想段階で、要求される仕様・構造を具体化する「設計の醍醐味」とも言えます。よって、ここに多くの時間を費やします。その後、詳細設計をおこない、設計内容を図面としてアウトプットします。図面完成後は部品を発注し、部品入手後に設備組立・試運転調整・設備評価を行います。完成した設備の性能を要求元に確認していただき、問題が無ければ出荷し、工場へ設置します。工場で設備の安全性・機能性が確認されたら、1つの設備設計が完了となります。設備設計と聞くと製図だけが仕事だと思われがちですが、この様に仕事は多岐に渡ります。設備にもよりますが、1つの設備設計が完了するまでに約1年かかります。
自分が設計した設備が工場で稼働しているのを見ると、やりがいを感じます。
#01 部署の雰囲気
アットホームで居心地が良い
質問や相談をすると、その内容に留まらずに話が盛り上がり、気付けば全く関係ない話に…なんてこともしばしばあります(笑)。設計職は「1人作業が多い」「頑固な職人さん!」というイメージがあるかも知れませんが、そのようなことは全く無く、上司や先輩からは話しかけやすいオーラを感じます。
また、これまで働いてきて特に感じるのは、皆さんとても優しいことです。ピリピリした雰囲気はなく、アットホームでとても居心地が良いです。自分の父親と話している感覚に近いです。
#02 印象に残っている
エピソード
1年間の新入社員研修中は、工場や他部署の方々と関わる機会が多々ありました。私は人と会話をしたり関わることが好きなので、自分が研修している部署だけでなく、多くの方々と積極的にコミュニケーションを取るように心掛けました。早い段階からプライベートでもお誘いを頂くようになり、良い関係性が築けていたと思います。当部署に配属された今でも、研修中にお世話になった方から「要求仕様書で指示していない部分に関しては全部任せるよ!」や「何か困ったことがあったら何でも言ってね!」と言っていただけて、とても嬉しく感じます。工場で調査が必要な時や、相談事がある時にも親身になっていただけるので、仕事を進めやすいです。
また、今の部署のメンバーともプライベートの付き合いは多く、ゴルフやサッカー観戦に行ったりします。その関係性は仕事にも活かせています。