コロナ禍を機に
これまで無かった
樹脂の提案方法を!
2017年入社 T.B.
法学部 法学科卒
営業
- #20代
- #東京勤務
- #文系
CAREER
これまでのキャリア
- 研修/香川・京都・神戸(1年)
- 営業/東京(4年)
JOB現在の仕事内容
私は主に2つの業務を担当しています。1つは、樹脂を扱う代理店・商社・加工メーカーを訪問し、樹脂素材を販売する活動です。もう1つは、機械メーカーの設計者や購買担当者と商談をして、製品のPRをおこない、機械に当社製品を採用してもらう活動です。メンバーは上司と私・後輩の3名で、拡販に向けて日々奔走しています。
三ツ星ベルトの樹脂製品は知名度がまだまだ高いとは言えないため、その魅力・良さを伝えるにはどうしたらいいのかを考え、実践しています。例えば、製品説明会の開催・展示会への出展・拡販資料の作成・Webを活用したプレゼンなどです。様々な企画を立てて活動ができるのも、当部署で仕事をする醍醐味の1つです。
製品の売れ行きは国内外の出来事により大きく左右されるため、新聞と経済番組を毎日チェックするようにしています。それらの情報を持ってお客さんと面談をすると、商売の話だけでなく色々な話をして下さいます。わからない事を一つひとつ学べることも営業の楽しいところです。
#01 部署の雰囲気
部室みたい
私は幼少期からサッカーを15年間続けており、大学時代は体育会サッカー部に所属していました。部室に流れる和気あいあいとした雰囲気や、試合前の緊張感を今でも思い出します。当部署は、そんな「部室み」あふれる雰囲気があります。風通しが良く、仕事はもちろんのこと、個人的な相談にも親身になって乗っていただいています。また、プライベートではメンバー全員で高尾山に登るなどのレクリエーションを行い、気分転換をしています。日々、緊張感を持って仕事に取り組めているのは、働きやすい雰囲気を作ってくれているメンバーのおかげだと思っています。
#02 印象に残っている
エピソード
これまで1番嬉しかったのは、地道にコツコツと活動したことが成果に繋がった時です。
私が新人営業担当として初めて樹脂商社を担当することになった時のことです。私に与えられたミッションは、他社製品の切り替えによる「当社品のシェアアップ」でした。
担当になった直後は、商社の営業担当者との関係も希薄で、思うように売上が伸びませんでした。また、当時は新型コロナウイルス感染症によって客先への訪問ができず、従来の販売方法では樹脂素材の拡販が難しい状況でした。
そこで私は、従来とは違う「樹脂素材の売り方」を考えました。当社製品の資料や販売促進用バインダーの制作・ニュースレターの配信など、従来なかった角度からユーザーへPRを行いました。それらのデザインと内容に関しては、部署内および樹脂商社と何度も打合せを行いましたが、これが大変でした。「メーカーと商社」それぞれの立場の違いからPRしたい内容は異なります。双方の意見をしっかりと聞き、ポイントを押さえた内容に仕上げる作業は骨が折れました。
販売促進資料の制作と継続的な訪問活動。地味な活動かも知れませんが、樹脂商社の営業担当からの信頼を獲得し、売上アップという成果をあげることができました。
「地道にコツコツと続けた活動が成果に結びついた」という事実が、自信につながりました。